夫に貯金をさせる方法|借金ゼロから始める自動貯金の仕組み化 

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「夫がまったく貯金をしない」「気づけば借金まであった」――そんな悩みを抱えていませんか?
結婚生活を続けるうえで、お金の価値観のズレは大きなストレスになります。

私の夫も、結婚当初は貯金ゼロどころか借金を抱えていました。
それでも今では、毎月の自動積立でコツコツとお金を貯められる仕組みを作れています。

この記事では、
✔ 借金から立て直した実際の方法
✔ 自動でお金が貯まる仕組みの作り方
✔ 夫婦でストレスなく貯金を続けるコツ
をまとめました。

「夫に貯金をさせたいけど、どう言えばいいのかわからない…」と悩んでいる方に役立つ内容になっています。

夫が貯金しない原因と妻の悩み

「夫がまったく貯金をしない…」という悩みは、多くの妻が抱えている共通の問題です。
実際に私のまわりでも、「どうやって貯金させたらいいの?」という声をよく耳にします。

夫が貯金できない理由はいくつか考えられます。

  • お金の価値観がそもそも違う:独身時代の「使った分だけ働けばいい」という感覚のまま。
  • 管理を妻に任せきり:家計簿や貯金は妻がするもの、と思っていて自分はノータッチ。
  • 将来のイメージが薄い:「老後資金」「教育費」などがどのくらい必要なのか具体的に理解していない。
  • 使いすぎてしまう習慣:飲み会や趣味にすぐ使ってしまい、残った分を貯める発想がない。

こうした背景から、妻は次のような悩みを抱えやすいです。

  • 「私ばかり節約していて不公平に感じる」
  • 「将来が不安で眠れない」
  • 「夫に貯金をしてほしいけど、言い出すとケンカになる」

夫婦といえども育ってきた環境やお金の考え方は違います。
まずは「なぜ夫は貯金できないのか」という原因を冷静に理解することが、夫婦でお金を貯めていく第一歩になります。

実際、今の夫と結婚する前、旦那さんの貯金はマイナス!CMなどでよく見るようなローンの会社にお金を借りている状況でした。

そこから、旦那さんがお金を貯められるようになり、今ではNISAにお金を回すことができるようになるまでに成長しました!

お金がなぜかたまらないなどの貯めることが苦手なかたは、ぜひ同じようにやってみてください!

お金を貯めるためにはまずは住信SBIネット銀行を開設してください!定額自動入金や目的別口座への毎月振替機能などを使って自動的に貯金ができるように設定することで気づいたら貯金ができているという状態が作れます。

このような流れでお金を貯めていきます。

[給料口座] ➡ [自動入金(住信SBIネット銀行)] ➡ [貯金専用口座]

旦那さんにお金を貯めさせるために何をしたか

この2ステップを結婚前にすぐにしました!どんな感じにしたのか具体的にご紹介します。

STEP1
借金を整理

STEP2
自動入金設定(貯金の仕組み化)

※金融機関から借りている借金は近しい誰かに借りてでも、できるだけ一括ですぐに返す

※住信SBIネット銀行を開設、定額自動入金で自動的に貯金ができるようにする。

STEP1|借金を整理してゼロからのスタート

貯金を始める前に、まずやるべきことは借金の整理です。
なぜなら、借金がある状態でいくら「貯金しよう!」と頑張っても、利息の負担が大きく、なかなかお金が増えていかないからです。

私の夫も結婚当初は金融機関から借りた借金があり、毎月の返済で給料がどんどん減っていく状況でした。
このままではいつまで経っても貯金はできないと感じ、まずは借金の全体額と返済スケジュールを一緒に確認しました。

夫が借金をしてしまう理由

  • 収入と支出のバランスを把握できていない
  • 今、何とかやっていけてるからと安易に考えてしまう
  • 将来を見据えたお金の計画を立てていない

多くの夫が借金を抱える背景には、このように「お金の見える化不足」があります。

借金整理の進め方

  • まずは借金の総額と利息をすべて書き出す
  • 金利の高いものから優先的に返済していく
  • 返済計画を夫婦で共有する

借金を「見える化」することで、夫自身も「これ以上は借金を増やせない」という意識を持ちやすくなります。
借金返済を終えた段階でやっとプラスマイナスゼロのスタートラインに立てるのです。

ここまでできたら、次は「自動で貯金ができる仕組みづくり」に進みましょう。

わたしは自分の余力があったので、100万円程度でしたが私のほうで肩代わりして一括で借金を返済し、2年ほどかけて毎月無利子で返却をしてもらいました。

わたし
わたし

とにかくもったいないから私のほうで返却する!

何年かかけて利子無しでいいから、返して!

夫

ほんとごめん・・・

という感じです。笑

借金の利息が高すぎてなかなか返済完了ができないので利息がめちゃくちゃもったいないです。なかなか厳しいかたも多いかもしれませんが、私はすぐに返済することにしました。

余力がなかったり、親、親戚など頼れないなどあるかもしれないのですが、夫婦で協力して真っ先に借金を返済しきることにまずは専念してください。

自分の余力があれば、一括で返却してしまうことがお勧めです。

STEP2|住信SBIネット銀行で自動入金を設定する方法

借金の整理が終わったら、次にやるべきことは「自動で貯金できる仕組み」を作ることです。
ここでおすすめなのが住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスです。

なぜ自動入金が効果的なのか?

「お金が余ったら貯金しよう」と考えても、実際には余ることがほとんどありません。
そのため、給料日に自動で貯金用口座にお金を移す仕組みを作ってしまうのが最も確実です。
強制的に貯金口座に振り分けられるので、無意識のうちにお金が貯まっていきます。

自動入金を1数年続けた場合の貯蓄額のシミュ―レーションです。

毎月の自動入金額1年後の貯金額3年後の貯金額
10,000円120,000円360,000円
20,000円240,000円720,000円
30,000円360,000円1,080,000円
50,000円600,000円1,800,000円

住信SBIネット銀行の定額自動入金の特徴

  • 他行の給与口座から無料で自動入金できる
  • 毎月5日または27日に日付を指定して振替が可能
  • 金額は10,000円以上1,000円単位で自由に設定できる
  • 一度設定すれば、毎月自動で実行される

つまり、一度設定してしまえば「給料口座 → 住信SBI → 貯金専用口座」という流れを自動で作れるのです。

設定手順

  1. 住信SBIネット銀行アプリにログイン
  2. メニューから「定額自動入金」を選択
  3. 振込元の銀行口座(例:給与振込口座)を登録
  4. 入金金額と入金日を設定(例:毎月27日に3万円)
  5. 設定完了!自動で入金がスタート

この仕組みを一度作ってしまえば、夫が意識しなくても毎月確実に貯金が貯まっていきます。
「知らないうちに貯金が増えていた」という状態を作ることができるのです。

[給料口座] ➡ [自動入金(住信SBIネット銀行)] ➡ [貯金専用口座]

このように「自動で貯まる仕組み」を作ることが、夫の意思に頼らず貯金を継続させるコツです。

使いにくい環境をあえて作るのがコツ

夫がつい使ってしまわないようにするには、「引き出しにくい環境」を作るのが一番です。
たとえば、キャッシュカードを発行しない・ネット銀行にログインするIDとパスワードを妻が管理するなど、物理的に制限をかけることで自然と貯金が守られます。

ここまでくると、貯金は夫の意思ではなく仕組みで貯まるようになります。

我が家の実例:借金返済から自動貯金スタートまでのリアルストーリー

私たちの家庭でも、初めは借金が膨らみ「貯金なんて夢のまた夢」という状態からのスタートでした。
そこで、私が決断したのは「夫の借金を一時的に肩代わりし、無利子で返してもらう仕組み」を作ることでした。

具体的な行動

  • 金融機関からの借金(例えば消費者金融等のリボ払い)を、私の貯金から一括で返済
  • その後、夫には「毎月一定額を返してくれれば構わない」と申し出、一括ではなく数年かけて返済してもらう
  • 結果的に高い利息に悩まされる前に借金をリセットする形にできました

この方法の狙いと効果

  • 借金の元本と利息を早期に無くすことで、精神的にも経済的にも「ゼロのライン」にリセット
  • 夫自身も「借金なし」の状態からスタートできる達成感を得られた
  • その後の自動入金設定(STEP2)へのモチベーションにも自然とつながった

このように、借金整理はただの作業ではなく、「仕組み × 気持ちのリセット」がセットになることが成功への鍵でした。 ここまでできれば、次は自動で貯まる貯金の仕組みへ自然に移行できます。

我が家では、夫に私への借金返済と合わせて最初は様子見で2万円、給料が上がったタイミングで3万円に増やしてもらいました。

今年で5年たちますが、貯金額は170万円になっています!

マイナスだったお金が170万円に…!そんなこんなで貯金ができた喜びなのか、お金に無頓着だった夫がお金に興味を持ち、自分からNISAで投資もしてみたいということを言い出すようになりました!少しでも貯金ができていくと嬉しくなったみたいで、お金を使いすぎないという意識が芽生えたようです。夫のお金に対する意識改革は大成功!

お金があっただけ使ってしまうなど貯めることが苦手な人はぜひやってみてください。自動で貯まっていくようにすることが大切です。

ちなみにわたしは自分の給与振込口座は住信給SBIネット銀行にしています。その場合は目的別口座を作成してそこに定額自動振替という機能で毎月貯めるための口座に自動で振替してくれる機能もあるので、指定できるのであれば給与振込を住信SBIネット銀行にするのもお勧めです。

そしてすごく便利だと思ってよく使っているのが定額自動振込という機能です。毎月振込(保育園の保育料や習い事など)毎月決まった日程に自動振込予約ができるので、振込忘れることもないので安心です。

コンビニでのATM手数料や振込手数料も基本無料(ランクによって回数制限あり)利便性もかなりいいです。もし銀行口座をどこに作ろうか迷われている方や、なかなかお金が貯められないと悩んでいる方がいれば参考にしてみてください。

詳しい情報は住信SBIネット銀行のホームページなどをご確認ください。

最後に:”貯まる仕組み”で夫婦の未来に安心を

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
借金をリセットし(STEP1)、自動で貯まるしくみを整え(STEP2)、今では「知らないうちにお金が貯まる」状態に変わった我が家の実体験をご紹介しました。

最初は不安だった「本当にうまくいくのかな?」という気持ちもありましたが、仕組みが整えば、夫も自然とお金に興味を持ち、今では自らNISAでの資産形成を始めるようになりました。

仕組みを作るのに必要なのは、特別なスキルでも時間でもありません。
必要なのは「夫婦で話し合う」「最初の一歩を仕組みに任せる」という、小さな勇気だけです。

あなたも今日から以下の3ステップを踏んでみてください:

  • 1⃣ 借金を整理してリセットする
  • 2⃣ 自動入金の仕組みを設定する
  • 3⃣ 「貯まる仕組み」が動き出したら、二人で進捗を喜び合う

「仕組みが夫の意志に頼らず、二人の生活を支えてくれる」そんな安心感が、未来への自信に変わります。
ぜひ一歩を踏み出してみてください。あなたの未来が、穏やかで豊かなものになりますように。

読んでくださり、本当にありがとうございました。

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