出産費用って病院によって大きく違うので気になりますよね。
この記事では、私が 成城マタニティクリニックで第2子を出産したときに実際にかかった費用 をまとめました。
不妊治療を行っており、別の病院に通っていたので9週目くらいから第2子出産のために成城マタニティクリニックにお世話になりました。

成城マタニティクリニックで分娩を考えているけれど
費用はどのくらいかかるんだろう?
と思っているかたがいればその参考になればと思います!
さらに、全国平均との比較や補助制度についてもご紹介しています。
「東京で出産するとどのくらいかかるの?」と気になる方の参考になれば嬉しいです。
出産にかかった総費用【成城マタニティ体験】
私の場合、成城マタニティクリニックでかかった費用は大きく分けると以下のとおりです。
妊婦健診費用
妊婦健診は補助券を使っても毎回5,000円~20000円の自己負担がありました。
妊娠初期血液検査など検査項目が多いときの検診費用は1回につき2万円を超えました。(都内ではこのくらいが相場)
総額でみると、約12万円(116530円)ほどになりました。
NIPT(新型出生前診断)費用
希望して受けたNIPT(新型出生前診断)は約13万円。(※132000円)
NIPTは第一子のときはやらなかったので迷ったのですが、第一子が大変な思いをする可能性をできるだけ減らしたく、受けることに決めました。結果何もなかったのですが、受けてよかったです。高額ではありますが「安心を買う費用」と考えて受けました。
出産・入院費用
入院は5泊6日、無痛分娩、普通個室を利用しました。※初産婦だと+1日、全室個室、無痛分娩は+11万です。
その結果、約90万円。(877870円)
検診・出産費用の内訳まとめ
項目 | 費用 | 備考 |
---|---|---|
妊婦健診 | 116,530円 | 補助券利用後の自己負担 |
NIPT検査 | 132,000円 | 保険適用外 |
出産・入院費用 | 877,870円 | 普通個室利用・無痛分娩(+11万) |
合計 | 1,126,400円 | – |
出産育児一時金 | ▲50万円 | 健康保険から支給 |
最終自己負担額 | 626,400円 | – |
出産・入院費用を支払ったタイミング
出産・入院費用は高額になるので、どのタイミングでどのくらい支払うか把握しておけると安心ですよね。私の実例をご紹介します!
私の実例 支払ったタイミング
分娩費用として支払うタイミングは3回です。
1回目:分娩予約として予約と一緒に5万円
2回目:妊娠20週ごろに追加で20万円
3回目:退院時に1~2回で支払った費用を引いた、最終的に出産でかかった費用を支払います。
わたしは退院時、127870円支払いました。
支払いタイミングを把握しておくと安心
出産費用は、出産当日だけでなく妊娠中から段階的に発生します。以下の表を参考に、いつ・どんな費用が必要になるのかを把握しておくと安心です。
タイミング | 主な支払い内容 | ポイント |
---|---|---|
妊娠初期〜中期 | 妊婦健診(補助券利用後の自己負担)、血液検査など | 毎回の健診ごとに数千円〜。特別検査があると追加費用あり |
妊娠中期〜後期 | NIPT、羊水検査、分娩予約金 | 任意検査は高額になりがち。予約金は病院によって差あり |
出産・入院時 | 分娩費用、入院費、個室代 | 出産育児一時金50万円を病院に直接支払う制度が利用可能 |
出産後 | 授乳ケア、1か月健診など | 施設や地域によっては別途自己負担が発生 |
全国平均との比較
実際全国平均と比較すると費用はどうだったのか?をご紹介します。
成城マタニティクリニックの費用はどうだった?
日本の出産費用は、自然分娩で50〜60万円前後が全国平均といわれています。
今回の成城マタニティクリニックでは無痛分娩で約90万円。無痛分娩でないとすると約80万円。 全国平均と比べるとやや高めですが、無痛分娩利用や個室利用を考えると妥当な範囲と感じました。
実際、周辺で無痛分娩で出産できる施設を調べたところ、「成城マタニティクリニック」が無痛分娩で個室なクリニックで最も安価でした。
病院選びで費用が変わるポイント
出産費用は「どこで」「どんな分娩方法で」産むかによって大きく変わります。以下の表に代表的なポイントをまとめました。
費用に影響する要素 | 具体例 |
---|---|
分娩方法 | 自然分娩、無痛分娩、帝王切開 |
入院環境 | 大部屋、個室、特別室 |
検査の有無 | NIPT、羊水検査、各種オプション検査 |
サービス内容 | 食事の充実度、アメニティ、母乳ケア |
地域差 | 都市部は高め、地方は比較的抑えめ |
補助制度について
健康保険に加入していると、出産育児一時金(50万円)が支給されます。
私も「直接支払制度」を利用したため、退院時に病院で支払ったのは差額分のみでした。
👉 東京都では病院によっては無痛分娩への助成制度(最大10万円)も始まっており、今後さらに自己負担が減る可能性があります。
出産費用で意識したいポイント
- 健診・NIPT費用は想定以上にかかる
- 病院の方針や個室利用で金額は大きく変動
- 補助金を利用して自己負担を減らすことが大切
これから出産を控えている方は、病院選びの際に「補助金を差し引いた自己負担額」を確認しておくと安心です。
まとめ
成城マタニティクリニックでの検診代含めた出産費用は総額約113万円。
出産育児一時金の50万円を差し引いた総自己負担額は約63万円。 出産費用だけの自己負担額は、約38万円※出産一時金50万円引いたもの でした。
予想していた金額くらいですみました。お祝い膳を家族で食べたりなどの追加料金があったのと、これでも周辺の無痛分娩をしてくれる病院を調べた分娩費用では一番安かったので、東京の分娩費用って本当に高いですよね。
入院時の食事や対応は非常に良かったです。和室で個室だったため、長女も面会に来た時にも誰かに気を遣わずにすむし、靴をぬいで上がれてリラックスしていました。

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長女が生れたばかりの次女をのぞき込んだり、ほほえましい姿も見れました。
出産費用は病院・地域・出産方法によって差が大きいので、事前に見積もりを確認しておくと安心です。
これから出産の分娩場所を悩んでいる方がいれば、参考にしていただければと思います!
成城マタニティクリニックでの出産を検討されている方は、事前に費用の見積もりを病院に問い合わせることをおすすめします。また、出産・入院の様子ついては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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