世田谷区立産後ケアセンターは宿泊で行くべきです!
私は、上の子(2歳)もいるし、デイケアで行くか宿泊で行くか迷っていてなかなか予約の電話もできずにいました。結論、宿泊で行ってとてもよかったです!実質タダでめちゃくちゃ休息できました!ここではどんな流れで産後ケアセンターに行ってきたかをレポートします。
産後ケアセンターを利用するには
産後ケアセンターへの申し込み方法ですが、下記のステップで申し込めます。
- 妊娠28週以降に地域の子供家庭支援センターの窓口で利用登録
- 出産したら、利用申込み
- 利用決定
利用登録
利用登録はわたしは妊娠中に登録しました。窓口で登録しないといけないため、妊娠中に登録するのをおすすめします。
生まれてからだとあまり自由に動けなかったので、先に登録しておいてよかったです。
利用申し込み
「2」出産したら、実際の出産日を伝え、利用申し込みをします。そのときに利用したい日程を伝えてもいいですし、また後日利用申し込みの電話をしてもよかったです。わたしは夫の仕事の都合がわからなかったため、利用申し込みと別の日程で申し込みしました。
申し込み結果
「3」午前中10時までに申し込みすると、その日中に利用できるかどうか結果を伝えてくれます。わたしは1回目の利用だったからか、兄弟もいて大変だと思ってくれたのか、運が良かったのか、1度目の申し込みで利用することができました。友人も利用したことがあるのですが、緊急性がありそうな方などを優先して利用させるのかなという印象です。(友人はつらすぎるとアピールしまくったとのことでした笑)
産後ケアセンターへ持っていったもの
備え付け品
区立産後ケアセンターにはある程度の備品が備え付けられています。
母用:母乳パッド、ティーバック、マグカップ、ボディーソープ、シャンプー、リンス、円座クッション、ドライヤー、搾乳機、湯沸かしポット、授乳クッション、バスタオル、フェイスタオル
乳児用:粉ミルク、哺乳瓶、紙おむつ、おしりふき、ベビーソープ、
部屋についているシャンプー、リンス、ボディソープはPOLAのものでした。

ちなみにテレビやWi-Fiはありません。デジタルデトックスができたので、それはそれでよかったかなと思いますが、もっと長期になったらポケットWi-Fiが欲しくなったかもしれません。
部屋着は1日200円で借りられます。(毎日回収される)わたしは1着だけ持って行ったのですが、荷物をできるだけ少なくするために借りてもいいかもしれません。子供の服は借りられないので持っていく必要があります。
持って行ってよかったもの
歯ブラシ、歯磨き粉、自分のケア用品(トリートメントやパック)、子どもの保湿クリーム、本、おやつ
ちなみにわたしはせっかく時間があるのだからと思い、いつも時間がなくてできない自分のケア用品(トリートメントやパック)を持っていきました。
ルベルイオの洗い流さないトリートメントがわたしにはあっていて、ここ10年くらいシャンプー、トリートメント&洗い流さないトリートメントを愛用しています。においもいいし、すごくお勧めです。
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自分時間が持てるので、自分をケアするものを持っていくの、お勧めです。心が満たされました。
また、テレビもないため何を過ごそうかと思って本も持っていきました。持って行った本は友人に勧められた資産形成の本です。本をゆっくり読むなんて久しぶり。それだけでとても心が癒されました。(癒される系の本ではないのに・・・笑)
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食事はとても満足なのですが、昼のおやつがでないのでおやつを持っていきました!
買いに行ったりなどもできないので、3日分持って行ってよかったです。午後のティータイムに食べました!
自分のケア品や本は心が満たされてゆったりした時間を過ごせたので、持って行って正解でした!皆さんもぜひ、何か自分のケアや心が満たされるものを持って行ってくださいね。
また、子供の沐浴は入れてくれるのですが、保湿は何もしないで帰ってくるので自分で保湿など持って行って保湿しなければいけません。
産後ケアセンター当日
前日に電話が来ます。その際に心配なことや確認事項があれば、確認できます。
入所
10時に入所です。私はバスで行ったのですが、バスの時間的に30分遅れそうだったので前日の電話の際に30分遅れることを伝えていました。
説明
アンケートに答えます。助産師さんから色々詳しく確認されます。それをもとに入所中のサービスなどのお勧めなども教えてくれます。私の場合は、ちょうど臨床心理士の先生が来られる曜日と日程がかぶっていたので、臨床心理士の先生に話してみないかとお勧めしていただきました。
自由時間
説明が終わったらお昼ご飯。子供は預かってくれます。

品数もたくさん。他人が作った栄養満点のご飯でとっても満足しました!
ご飯は朝は8時、昼は12時、夜は18時で部屋まで運んでくれます。
ご飯を食べたらこの日は少しゆっくりして、お風呂に入って昼寝しました。
お風呂は17時までにとのことでした。
こんな感じで本を読んだり、毎日14時頃から開催される手遊び会に参加して子供と遊んだり、臨床心理士のかたに話を聞いてもらったりなど、ゆっくりでかつ暇すぎない感じで充実した3日間を過ごせました。
どのくらい子どもは預けられるの?
基本お願いしたら断られることはありませんでした。泣きだしてなかなか泣き止まないとなったら預けに行っていたので、気持ちが楽に過ごせました。夜は基本預けて、完母のため授乳のタイミングだけ呼んでもらいました。授乳のタイミング以外で起こされることがなく、久しぶりにゆっくり寝れて頭がすっきりしました!上の子に起こされることもないのも、本当に良かったです!
かかった費用
2泊3日で13500円です。(4500円×3日分)ただ、産後ケアクーポンが入所日当日配布されます。(1日2500円分)それを3枚使い、残りの6000円は妊娠時にもらった世田谷区子育てクーポンを使い、実質タダで行くことができました。
産後ケアセンターは宿泊で行くのがお勧め!
最初、デイケアにして宿泊せずに帰ることも考えたのですが、やはり夜間・早朝に預けられることが私にとっては最大のメリットでした。久しぶりに夜に寝れたことで頭もすっきり!上の子がいたりしたら、なかなか調整するのは大変ですが、ぜひ行く場合は宿泊で行っていただけるのがよいかと思います。
ご飯も出てくるし、だらだらできるし、実質タダでいけたし、産後ケアセンターは今のところ、世田谷区の子育て施策の中で最もよいと思ったサービスでした。第1子のときにも行けばよかった!
ぜひ迷っている方がいれば迷わず、行ってください!行かずに過ごすのはとってももったいないです!
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